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つくり手の言葉

住宅ローン金融機関選び、ここを知っておくとストレス減るかも。

家づくりにあたって、予算を考えるのって難しいですよね。

住宅ローンを借り入れるにしても、どの銀行に相談したらいいのか、なかなかピンとこないものです。

勤めている会社指定の銀行だから、普段使っているから、ATMが近いからなど、身近であることも大事な要素かもしれません。

もちろん、金利で選ぶというのも。

これは、多くの方が最も重要視する項目でしょう。

金利や諸費用など小さいに越したことはありません。

では、それ以外にも、実は意外と大事なことがあります。

今日は知っておくと、ちょっとストレスが減る借り入れの基本のお話。

さて、住宅ローンを借りるにあたり、どの金融機関に相談するか、まず悩みますよね。

もちろん、借り方などによって、金融機関さんごとに多少なりとも得意分野・不得意分野があります。

その中でも、住宅ローンを、相談する、手続するをちゃんとサポートする体制があるかどうかって、実は大事です。

住宅ローンという、とても大きな額を取り扱うにあたって、金融機関の対応が甘いと、手続きの度に、施主様、工務店それぞれにストレスがかかるケースがあったりします。

宇都宮近辺の金融機関さんの特徴をざっくりまとめると、

①都市銀行:そもそも店舗数が少なく、ローン専用窓口がないため、勤務先の提携ローン等以外では候補に挙がることは少ない。

②地方銀行:ここがメイン層。多くのご家族がメインバンクに利用している身近な金融機関。

③信用金庫:ここもメインバンクとして利用しているご家族が多い。担当者と関係が近いのが良し悪しあり。

④ネット銀行:店舗関係なく、全国どこでも対応できて金利も安いけど・・・

この4つの金融機関パターンが基本です。

ただ、上で書いた通り、①は条件が決まってしまうので、実質②~③です。

住宅ローンの借り入れでストレスを感じる場合の多くは、「手続き」です。

「手続き」に時間がかかったり、書類の差し戻しが多かったり、条件が変化したり、現実にローンを動かすまでに、

「何回やり取りするんだよ!」ってなることが、稀にあります。

②、③でたまにあるのが、建て主さんが事業主のケースだと、金融機関の担当者が窓口となって、ローン担当者と施主様が直接やり取りできないなんてパターン。

この場合、担当者の性能によってレスポンスの良し悪しが変わってしまう為、運まかせ。

金融機関と工務店との連携もうまくとれない、なんてこと体験したことがあります。

ただ、この地域だと、やはり足利銀行だけは、別格で、各エリアにしっかりとローンセンターがあってローン担当者と建て主が、間違いなくやり取りができます。

ローンに特化したスタッフと直接やり取りできるため、必要な情報も間違いなく伝わり、サポートがこまやかです。

また、関連会社の保証会社があるため、例えば懸念事項などがあった場合でも非常にレスポンスが高いので、比較的対処に時間がかかりにくいように感じます。

ここまで言うと、まるでCMっぽくなってしまうのですが、工務店としてお客様のローンのやり取りをしていて、一番スムーズに感じるのは、足利銀行ローンセンターのスタッフさんです。

なにせ、毎日ローンに関わる仕事をし続けているスタッフさん達なので、話していて迷いがないです。

これが、一般の行員さんだと、融資は融資でも企業用だったり、投資だったり、毎日違う仕事をしていて、住宅ローンの知識がとりわけ高い訳ではないので、先に書いたように各人の性能によって、レスポンスに差が生まれます。

ここが、住宅ローンでストレスを感じるか、感じないかの大きい所。

ちなみに、③ネット銀行はいい意味でドライです。

必要書類は郵送。

質問はメールで。

担当者は忙しいので、回答は3日後以降とか。

でも、建て主さんが、ちゃんと書類を読み込んで、手厚いサポートが無くても自分で準備できる方なら、全然OK。

工務店と担当者でホットライン繋いでくれて、進捗をちゃんとやり取りできるネット銀行さんがほとんどなので、工務店側も心配はしないです。

住宅ローン選びは、金利も大事。

ただ、大きなお金を扱うからこそ、少しでも安心して手続きを進めたいと感じるなら、しっかりと金融機関のローン担当者と合ってやり取りできる体制があるかも、人によっては、とっても大事ですよね。

最近、特にそんなことを感じた事態があったとか、なかったとか、その辺りは詮索しないでくださいね、

hiroyuki

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