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つくり手の言葉
いかにもの梅雨な天気が続いていますね。
こんな天気だと、今年も初夏かからスタートした、家族での登山の予定も立てづらいです。
あ、ちなみに登山は、奥さん主導の趣味のため、普段から登る山やコース選定など、すべてお任せしています。
これから夏に向けて、低山などでは虫の季節。
数年前に石裂山に登りに行った際に、登山口から数分登ったところで、足元の樹のウロに巣を作っていたキイロスズメバチを刺激してしまい、夫婦そろって刺されてしまいました。
強めの虫よけをつけていたことが原因だったと思われます。
同じことを繰り返すのも嫌なので、それから虫よけをつけていなかったのですが流石に、蚊やアブ、ブヨやら、ハチ以外にも寄ってきてほしくない虫も多いので、何か対策したいなと思っていたところ、SNSで手製の虫よけの作り方が流れてきました。
材料は、無水エタノールと精製水、ハッカ油とシトロネラオイルと、意外と簡単。
これは良いと材料調達に取り掛かろうとしたのですが、ふと思いました。
ウチの猫には大丈夫だろうか?・・・
調べてみたところ、ハッカ油に含まれるメントールやメンチるアセテートが猫に有害であることがわかりました。
主な影響は3つ。
①肝臓への負担:猫の肝臓ではハッカ油に含まれる成分を適切に代謝できない為、負担がかかり肝障害を起こす可能性がある。
②皮膚や粘膜の刺激:ハッカ油は猫の皮膚に刺激が強く、皮膚や粘膜に炎症を引き起こす可能性がある。
③中枢神経系への影響:ハッカ油は猫の中枢神経に作用し、興奮やけいれんを引き起こすことがある。
あらためて、ちゃんと調べて良かった・・・
猫さんと暮らしていると、危険な植物について調べることも度々ありますが、これが意外と多いんです。
室内で育てる観葉植物だと、
ポトス、デフェンバキア、モンステラやアンスリウムなんかに含まれる、シュウ酸カルシウムが危険だし、
アロエベラ、ドラセンナなんかは、サボニンを含んでいるので、危険との事。
室内飼いであれば、管理はしやすいのですが、外に出している場合は、お庭の植物にも要注意。
ユリ、チューリップ、ヒヤシンス、スイセンなどの球根植物、
アジサイ、クリスマスローズ、アマリリス、ナス科の植物なども。
近年、Tシャツの家オーナー様の中でも、ねこさんと暮らしているご家族が、増えてきたので、注意喚起も含めてご案内させて頂きました。
ここまで書くと、与えちゃいけない人間の食べ物も書きたくなるなぁ。
ちゃんと人の食べ物を与えないようにされてる方が多いので、蛇足かもですが、
チョコレート、玉ねぎ、にんにく、トマト、柑橘類、レーズン、マカダミアナッツ、アボガドとか。
最近知ったのは、キシリトール(人工甘味料)もダメなんだとか。
愛猫さんが長生きできるように、注意しましょうね。
hiroyuki