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つくり手の言葉
毎日、本当に暑いですね。
先日、和歌山県の工務店さんとお話しする機会がありました。
その会社さんも、オースタムと同じように、お客様一人ひとりの暮らしに合わせた家づくりをされている工務店さんです。
その時に、こんな話になりました。
「最近、お客様から『標準仕様ってありますか?』って聞かれることが増えたんですよ。」
「あ、それ、オースタムも一緒です。」
そんな話で盛り上がりました。
確かに最近、この質問をいただく機会が少しずつ増えているように感じます。
SNSでも「標準仕様を確認しましょう」といった情報を見かけますし、家づくりを始めると、多くの方が最初にハウスメーカーの展示場へ行かれることも影響しているのかもしれません。
そこで今日は、「標準仕様」について少し書いてみようと思います。
一般的に標準仕様というのは、キッチンやお風呂、洗面台など、あらかじめ会社が決めた設備の中から選んでいく仕組みです。
「ここまでは標準です。」
「こちらはオプションになります。」
こんな説明を受けたことがある方も多いのではないでしょうか。
もちろん、この仕組み自体が悪いという話ではありません。
選択肢が整理されているので打ち合わせもしやすいですし、価格も分かりやすい。
多くの方に選ばれてきた設備が採用されているので、安心感もあります。
とても合理的な仕組みだと思います。
ただ、一つ気になることがあります。
家づくりのスタートが「標準仕様」になってしまうと、いつの間にか「どんな暮らしがしたいか」ではなく、「この中ならどれを選ぶか」という発想になりやすいんですよね。
さらに言えば、家づくりをしているつもりが、気が付くとカタログの中から商品を選ぶことが家づくりになってしまうこともあります。
もちろん、それで満足できる方もいらっしゃいます。
でも、本来の家づくりは、暮らし方を考え、その暮らしに合わせて家を考えていくものだと私は思っています。
だからオースタムでは、設備を「標準仕様ありき」でご提案することはしていません。
まずは、ご家族がどんな暮らしをしたいのか。
何を大切にしたいのか。
そこを一緒に考えた上で、そのご家族に合った設備をご提案しています。
一方で、すべてを自由にしているわけではありません。
後から簡単には変えられない部分については、私たちなりの基準があります。
断熱性能や気密性能、空気の流れ、耐震性能。
こういった部分は、一度完成すると簡単にはやり直せません。
だからこそ、「このレベルまでは確保した方が、長く快適に、そして安心して暮らせますよ。」という部分については、プロとして責任を持ってご提案しています。
設備は、ご家族に合わせて考える。
でも、暮らしの質につながる部分は、私たちが責任を持つ。
これがオースタムの家づくりです。
「標準仕様ってありますか?」
和歌山の工務店さんとの会話がきっかけで、改めて「標準仕様」という言葉について考えてみました。
言葉は同じでも、会社によって「標準」にしているものは意外と違います。
設備なのか。
性能なのか。
それとも、その先にある暮らしなのか。
家づくりを考える時は、ぜひそんな視点でも住宅会社を見比べてみてください。
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栃木県宇都宮市を中心に、上三川町・壬生町・鹿沼市・真岡市・下野市などで、高気密・高断熱住宅、全館空調の家づくりを行っています。
見学会や家づくり相談も随時開催しておりますので、家づくりで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。